ボッティチェリ春フローラ受胎告知解説と絵画インテリアアート、ヴィーナス誕生のご紹介です。
ボッティチェリはルネサン期を代表する画家でありますがその作品は神話を用いたものが多いです。
ボッティチェリは本名ではなく、兄が太っていたことからついてあだ名「小さな樽」ということであります。
ボッティチェリの春フローラ、受胎告知、ヴィーナス誕生は美術の教科書にも載っていることからあまりにも有名であります。
そちらの解説になります。
絵画インテリアアートとしても価値の高いこの3枚。
どれも素敵ですね。
ボッティチェリ春フローラのご紹介
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ボッティチェリ春フローラは、最近、修復を行ったところ、下のところのすすが払われ、そこに春を象徴する花がたくさん描かれていることがわかりました。
その花は、今もイタリアのトスカーナ地方に咲いているといわれています。
ボッティチェリの春フローラは実際の絵は大変大きな絵で複製になると、縮小されています。
また、謎解きも難しいといわれていてその人によってなんとうりもの逸話があるそうです。
いずれも春の華やかな世界を描いていると謎解きしていることには変わりないのですが、ヴィーナスの後ろだけに後光がさしているような描き方をしているとか花の女神フローラの下にはたくさんの花が描かれているとかいろいろ言われています。
綺麗で華やかな絵は見る者の心を和ませてくれます。
ボッティチェリの春フローラは1482年に描かれた作品。
実際は木板にペンテラで書かれた作品です。
複製画は油絵です。
この作品は中心にヴィーナス、左側に三美神、右側にフローラと西風の神が描かれています。
ボッティチェリの春フローラは「世界でもっとも有名な絵の一つ」「世界で最も議論をされている絵の一つ」といわれていて、だから、諸説もたくさんあるんですね。
ボッティチェリ春の中でもフローラはヴィーナスを盛り上げる花の女神として描かれています。
そして、あたかも絵の代表であるかのような言われ方をしています。
主役はヴィーナスなんですが。
フローラのほうが人気があるようです。
ボッティチェリはメディチ家の庇護を受けてたくさんの神話・宗教画を残しておりそれも大作もたくさん残していて生きているうちから名声を得て活躍しました。
なんか、暗い苦悩の芸術家とは無縁の感じもします。
ボッティチェリ春のフローラは右から左に鑑賞するのがいいといわれています。
なぜかというと右側のゼピュロスと結婚したクロ―リス(フローラの女神になる前の名前)が、結婚したためにフローラとなりバラを咲かせようとしています。
そして、左側の手を取り合ってる三美神を鑑賞するといいそうです。
ボッティチェリはこれだけ宗教画をかけたということは常に彼の人生は神とともにあり、春を象徴する明るい世界を持っていたということになります。
ボッティチェリは春を描くことで自分自身の内面から見た神というものを描きたかったのかもしれません。
ボッティチェリはビーナスのような春の女神の中に明るい何かを感じていたのかもしれません。
ボッティチェリ受胎告知解説について
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ボッティチェリ受胎告知の解説です。
ボッティチェリの受胎告知は聖母マリアの下に大天使ガブリエルが受胎を知らせに着たものとして描かれています。
そして、背後の窓の開け放たれた風景も見どころの一つと言われています。
この背景はブランドル派の影響を強く受けたといわれています。
マリアの赤いドレスとガブリエルの赤い天使の衣装が何ともマッチしていて見るものに調和を与えてくれます。
ガブリエルの持った白百合は聖母マリアの純潔という意味を持っていてよく当時の受胎告知には書かれていたといわれています。
ボッティチェリの受胎告知のマリアは、驚いておののいているといわれています。
解説は、諸説があるわけでもなく、解説によって混同することもありません。
ボッティチェリは受胎告知を描いたこの頃、メディチ家の庇護を受けられなくなったと歴史的には背景がありますが、作品にはその動揺などはいっさいみられずに宗教画として昇華されていると解説しておきます。
庇護の受けられなくなったメディチ家のこともボッティチェリにとっては、神との語らいの一つにしか過ぎなかったのかもしれません。
ボッティチェリの受胎告知のガブリエルの表情とマリアの表情がとてもいいものがあります。
そして、チェス盤のような床ともマッチしていると解説しておきます。
2015年に渋谷の文化村でボッティチェリ展があったそうです、その時受胎告知も飾られていたそうでちょくちょくそういう展覧会があるといいですね。
本物を見る機会もあれば複製画を購入するきっかけになるかもしれません。
ボッティチェリの受胎告知の中にガブリエル天使が受胎告知に来ていますが聖書の中でもそうだったんでしょうか。
聖書の中でも天使がある日マリアに懐妊を告げに来たとなっているそうです。
そのワンシーンを描いたものなんですがこの受胎告知は何人もの画家たちに描かれました。
それだけ、当時の画家(ボッティチェリも含む)にとっては描きやすいモチーフとアイデアで神とつながる一つのやり方だったのかもしれません。
解説としては、このルネサン期には多くの宗教画が残されました。ボッティチェリも数々の宗教画を残した一人でありました。
ボッティチェリの受胎告知の解説はやはり、ガブリエル天使が受胎を告げたその時のマリアの表情について解説されたものが多いです。
たくさんの解説がありますが一つとってみると、マリアがおののき恐れや驚きを隠せないとの表情が見逃せないとのことです。
絵画インテリアアートヴィーナスの誕生のご紹介
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絵画インテリアアートはボッティチェリの「ヴィーナス誕生」についてです。
あまりにも有名で知らない人のほうが少ないはずです。
なんだかよくわからないけど見たことのある…という人はものすごくたくさんいるでしょう。
絵画インテリアアートとして、リビングに書斎にいろいろな場所に飾れるかと思います。
贈答用にも喜ばれる絵画インテリアアートです。
作品のことを少し述べると、当時のイタリア人にとって神話はとても神聖なものでした。
そして、その中にある海から現れる美女ヴィーナスは美の神聖なシンボルとなっています。
ボッティチェリが大切にしていたものはどこまでも自然に近い写実的でなく優美な優雅な美女についてだと思います。
天の国から「愛」をもってわれわれ人間のいる世界にたどり着いたヴィーナス。
ニンフや西の風の神が祝福しています。
絵画インテリアアートとしても
高級感あふれる複製絵画を高級なあなたの家に。
また、贈答用としても高級な複製絵画を。
インテリアアートとしてもお家に映える一枚となるのではないでしょうか。
絵画インテリアアートの中でもこのヴィーナス誕生は洗面所向きかなと私は思いました。
よく貝の形をしたせっけん箱とかありますから。
そして、ヴィーナスがながれついた海。
やはり、水場のある所に向いているのではと思いました。
この絵画インテリアアートを洗面所に飾ると洗面所が高貴な場所に変わるのではと思いました。
絵画一つ飾るだけでも洗面所の雰囲気って全然変わりますよね。
インテリアアートの一枚を飾ればなおさらではないでしょうか。
ヴィーナス誕生はあなたを彩る一枚となりませんか。
また、絵画インテリアアートは8種類の額装が選べてあなたのお家に合う額装が選べます。
インテリアアートも額装によって雰囲気がガラッと変わるので吟味して選ぶのもおすすめです。
ボッティチェリの作品のまとめ
ボッティチェリ春フローラ、受胎告知を解説させていただき、また、 絵画インテリアアートとして見ていきましたね。
いずれも宗教色の濃い一枚一枚でした。
ボッティチェリのヴィーナス誕生の解説もわずかながらさせていただきました。
絵画インテリアアートとしても価値の高い一枚一枚です。
あなたのお買い物のお役に立てれば幸いです。
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