ドラクロワ作品特徴!民衆を率いる自由の女神他紹介画家のインテリア絵画も

ドラクロワの作品の特徴についてのご紹介です。
民衆を率いる自由の女神、アルジェの女、自画像についてです。

画家ドラクロワのインテリア絵画としての価値の高い一枚。
ドラクロワはフランスの古典主義からロマン主義に移行する時代に生きた人で強くロマン主義を遂行しました。
また、宗教画を多く残しているところに特徴があります。

画家としての作品群はインテリア絵画としても高級で高貴でおすすめです。

ドラクロワ作品特徴!民衆を率いる自由の女神のご紹介

ドラクロワの作品 の特徴について見ていきます。
こちらは、民衆を率いる自由の女神の絵です。
フランスの7月の革命について描かれたもので民衆を果敢に率いる女の人はフランスのシンボルマリアンヌを描いています。
後ろの二丁拳銃の男の子は誰をモチーフに描いたかは不明です。
ロマン主義の代表作品でもあります。

原題からもわかるようにこの作品の女性は自由を、出ている乳房は母性(すなわち母国)を現していて彼女が被るフリギア帽は革命中に自由を現すシンボルとなる作品となりました。
女性に続くシルクハットの男性はドラクロワ自身を現しているという説が有力であるところに特徴があります。

私はこの作品を初めてみたとき、民主を率いる女神というので始めはジャンヌ・ダルクを描いたのかと思いました。
しかし、よく見るとフリギア帽をかぶっているし衣装も甲冑ではありません。

そして、解説で自由の象徴マリアンヌを描いたとわかり非常になるほど~と腑に落ちました。

1999年に日本の東京国立博物館にフランスのルーヴル美術館より1か月貸し出されました。
その時、日本から貸し出されたのは法隆寺の観音像であります。

この作品は描かれた当初はサロン展に出品され、フランス政府が3000フランで買いとったそうですがその後政治的要素が強すぎると10年近く表に出ることはなかったところに特徴があります。
今は、ルーブル美術館に飾られています。

ドラクロワの大衆文化への影響は日本のバンドDORAGONASHのアルバムにこの絵を模倣したものが用いられているところに特徴があります。

ドラクロワの師匠はピエール・ナルシス・ゲランです。
ドラクロワの描いていたロマン主義は実在する事件や題材をテーマに描くということに特徴があります。
それ以前の業界は実在する題材と言ってもはるか昔のことになってしまっていたそうなんです。

ドラクロワ自身、ちょうどフランス革命を生き抜いた時代背景もあってこの作品は生まれたし特徴あるものとなっています。
ドラクロワ作品の特徴としてはこちらの作品は旧フランス紙幣の100フランに彼の肖像画と共に画像となったことがあるそうです。

ドラクロワの作品の特徴はまた、劇的な画面構成と色彩感覚はのちのゴッホやルノワールに影響を与えるほどだったといいます。

ドラクロワは絵を描いていましたがその内容は劇作家や脚本家に通じるものがあるのではとそういったところに特徴があるのではと私は思いました。
ドラクロワの特徴はそういった時代背景を含めて彼の中にある情熱が引き出されたものと言えます。

画家ドラクロワ作品について「アルジェの女」のご紹介

画家ドラクロワの作品はアルジェの女たちです。

こちらの作品は風俗画と壮大な歴史の場面を兼ね備えた作品です。
画家ドラクロワが政府の視察団としてモロッコを滞在した時にスケッチしてきたものを母国に帰ってから描いたものでモロッコの生活様式がとても良くわかる作品になっています。

私はこの作品を見たときに画家ドラクロワはモロッコの生活にとても衝撃を受けてこの絵を描いたのかなあと思いました。
また、モロッコという国は良く知らなかったのですがこの絵で衣装や女性の表情で生活が良くわかりちょっとけだるそうな女性たちがよく描けているなあと思いました。
その表情一つ一つが見逃せません。

画家ドラクロワはこの作品を描くときに実際何を思ったのでしょうか。
モロッコのハーレム街を描いたと言われておりハーレムというある種特殊な世界を垣間見た画家ドラクロワはかなりの衝撃を受けたものと思われます。

画家ドラクロワの描いたこの女性たちは本当にイスラム教徒であったのか後々物議を醸し出しています。

また、画家ドラクロワはこの作品では人間とその時代ということを描きたかったのではと思います。
画家ドラクロワはこの絵で後のピカソに影響を与えます。
ピカソはこの絵をもとに15連作も書いたと言われていて画家ドラクロワの影響力が確かなものであったことを物語っています。

画家ドラクロワは宗教画も多かったと言われていますがこの絵を見ていると人間くさい部分もたくさん描きたかったのではと思われます。

インテリア絵画作品「自画像」のご紹介

インテリア絵画のドラクロワの作品は自画像についてのご紹介です。
このドラクロワ作品は彼の晩年の模様を描いたものです。
口ひげなどがあることからドラクロワの37歳から40歳くらいにかけてを描いたものとみなされています。

また、日記も残しており後に改訂され出版されます。

インテリア絵画の作品としてはこちらの自画像もおすすめです。
ドラクロワの人となりが何となく想像できるからです。
画家となってのってきた後は、政府関係の大建築の装飾を多く手がけました。
そこに宗教画が多いそうです。

亡くなるまで、旺盛に制作を続けたとされていて特に彼の人生において彼が非常に苦労したとか大変だったとかいう話は聞きません。
比較的順風満帆な人生だったといえるのではないでしょうか。
時代の背景で革命などはありましたが。

私はドラクロワはかなり幸せな人生を送ったほうだったのではないかと思いました。
どの画家も何か、不幸せな事情みたいのものが一つや二つ必ずあるものです。
しかし、ドラクロワを見てみるとそういったものがないのです。

インテリア絵画の作品としてもなかなか趣のある一枚一枚になっています。
ドラクロワの作品を見ていてもインテリア絵画の飾り方のおすすめってあるんですよね。
インテリア絵画は、いろいろ家具をそろえたときにソファの後ろがぽっかり空くことがあるんですけどそこに飾るのもおすすめです。

その時、ソファに合う額装にしてくださいね。そうすれば、インテリア絵画が素敵に飾れちゃいます。
ソファの後ろの空間て、インテリア絵画を飾るの案外穴場かも。

インテリア絵画ってどう飾るのか、正直迷いますよね。
そんな時、少しインテリア絵画の飾り方の知識があると重宝します。
インテリア絵画であなたのお家が高級感あふれるものになるのを願います。

ドラクロワ 作品 のまとめ

ドラクロワの作品 の特徴について見ていきましたね。 画家ドラクロワのインテリア絵画の飾り方もちょこっとマメ知識で見ました。

作品の特徴は宗教画も多いがここでは人間らしい時代背景と生活の絵について見ていきました。

画家ドラクロワのインテリア絵画も高級で魅力的ですよね。

あなたのお買い物のお役に立てれば幸いです。