ベルトモリゾをご存知ですか?
印象派でも珍しい女画家です。
芸術作品「ニースの港」「ブージヴァルの庭のウジェーネ・マネと娘」「モリゾ夫人とその娘ポンティヨン夫人」のご紹介です。
マネとベルトモリゾの 関係は?
絵画インテリア人気はどんな商品?
あなたの疑問にお答えします。
モリゾはマネから絵画的技法を学ぶものの結婚はマネの実弟とします。
その関係性は?
絵画インテリアで人気の商品もご紹介します。
ベルトモリゾ芸術作品「ニースの港」のご紹介
|
ベルトモリゾの芸術作品「ニースの港」のご紹介です。
ベルトモリゾはまず、画家で女性であったことが珍しかったのですが、その速筆的かつ大胆で奔放な筆致と明瞭な色彩による絵画様式で芸術作品を残しています。
特に女性特有の視点で描かれた芸術作品の数々は傑作と呼ばれています。
こちら、「ニースの港」はベルトモリゾの代表的な風景画の一つで、ベルトモリゾが娘の療養のために滞在したニースの港について描いたものであります。
船のほうから港を見た視点で描かれたこの芸術作品は三分の二が海になっていて特徴となっています。
左上にわずかに描かれた空と海の対比がまた面白い芸術作品です。
ベルトモリゾ特有の荒々しく自由闊達な筆致による海の描き方や水面に写るニースの街並みなど興味深いところもたくさんある芸術作品です。
印象派の中でも独自性を持っています。
ベルトモリゾはニースに関連する芸術作品を他にも数十点残していてこの地でこの港にかなり感銘をうけたとみられています。
こちらは海の絵なので夏向きかもしれません。
夏、かける以外に保存しておくときは油彩は立てて保存しておくのが基本になります。
また、油彩画は長年額縁に隠れた部分と比較してみればわかりますが光と酸素によって変色するので空気を清潔に保つことと直射日光や酸素に当てないことが芸術作品を長くきれいに保つポイントです。
私はベルトモリゾのこの作品と彼女の生き方を見て、まるで日本の与謝野晶子だなあと思いました。
残っている写真もなんとなく顔立ちも似ています。
マネに感銘して指導を受けたところが晶子が与謝野鉄幹に指導を受けたところと重なって非常に似たものを感じました。
ベルトモリゾの大胆な芸術作品の筆致は晶子の大胆な俳句描写に通じるものがありこちらも似ているなあと思うのです。
ベルトモリゾの芸術は印象派で有名になった女性画家ただ一人の素晴らしいものです。
ベルトモリゾのその才能は師匠マネまでにも影響を与えたといいますから正真正銘の画家だったといえるでしょう。
モリゾとマネの関係「ブージヴァルの庭のウジェーヌ・マネと娘」のご紹介
|
モリゾとマネの関係性も歴史に残る関係性になっています。
モリゾはマネのモデルにたびたびなっていて恋愛関係にあるとも言われていました。
しかし、結婚はマネの実弟ウジェーネ・マネとするのです。
そして、娘を授かり、女性としても幸せを手に入れたモリゾ。
兄マネとモリゾは師弟関係だったのですがあえて結婚はしなかったのにはなぜだかわからないのですが(恋愛関係にあったかも定かではないのですが)実弟と結婚して、幸せをつかんだモリゾ。
そして生まれたのがこちらの「ブージヴァルの庭のウジェーヌ・マネと娘」の作品です。
ブージヴァルはパリの人にとって余暇を楽しむ新興行楽地の一つでモネやルノワールも同地を題材とした絵画を残しています。
この作品の一番のポイントはモリゾの母として女として幸せに過ごしていた日々の現れがこの絵画に出ていることです。
庭に咲く花や家族の温かみからそちらが伝わってきています。
また、モリゾ独特の大胆な筆致が本作品の魅力を何倍も引き立てています。
モリゾとマネの関係性は映画にもなっています。
それだけ、当時の画家にとっては珍しい関係だったことであり映画の題材にもなったのでしょう。
モリゾはマネとの関係から、多くのことを学ぶのですね。
絵画のことから人生経験まで・・・。
ここまで、人生を変える関係性のある人との出会いがあるというのはある意味すごいことです。
私たちの人生にも転機ってあると思うのですが
ここまで密着した関係ってなかなかないと思うんです。
モリゾはマネから吸収するべきものは吸収して大きく羽ばたいていくのです。
マネもそんなモリゾを受け入れます。
そして、実弟とは結婚までするなんて!
なんだかモリゾに私はあこがれを抱いてしまします。
風水からいくと、こういう家族愛の絵画は恋愛運・家庭運にいいと言われています。
あなたも、恋愛や家庭運が今一つだなと思ったら、モリゾの絵を飾って運気をいただいてしまいましょう。
インテリア絵画人気作品「モリゾ夫人とその娘ポンティヨン夫人」のご紹介
|
絵画インテリアの人気の商品は「モリゾ夫人とその娘ポンティヨン夫人」の肖像画です。
こちらのインテリア絵画はモリゾの実の母と姉が描かれていて母親が読書をしていることから別名「読書」とも呼ばれています。
モリゾの姉は、この時お腹に第1子を妊娠していて里帰りをしているときだったそうでモリゾと姉はともに画家を目指していたことから姉の結婚は二人の姉妹にかなり大きな喪失感をもたらしていたと言われています。
そのため、このインテリア絵画の姉の表情はどこか寂しげであり、決して明るくないところにこのインテリア絵画の特徴があります。
同じ画家を目指していながら、モリゾは画家として人気がでますが姉はそうでもなかったのです。
しかし、そんな姉に対するモリゾの愛情が伝わるインテリア絵画であり、また、実のお母さんに対しても安心感をもってモリゾが毎日接していたことをこのインテリア絵画は物語っています。
読書をしているお母さんの表情が安定した安心感のある表情だからです。
ここで、額縁について少し触れておくと、額縁は絵を引き立たせるということと湿気やほこりから絵を保護する役割があります。
たいていの人はインテリア絵画についてきた額縁をそのまま使うことが多いそうですが、このお店なら、額縁を8装から選べてインテリア絵画の雰囲気を自分好みにすることができます。
インテリア絵画として人気のこちらの作品を引き立たせるのはどの額装でしょうか。
自分好みに選んでみるのもまた、楽しいかもしれません。
絵画インテリアの人気の作品を自分好みに変えられるのもこちらのお店ならではでしょう。
ベルト・モリゾは印象派の中で最も人気の高かった女性画家として有名です。
その人生は映画化されたことからもその人気ぶりがうかがえます。
師匠はマネだけでなく、コローにも始め師事したといいます。
印象派を語る上で欠かせない人気の女流画家なんですね。
そして、日本でも何度かベルト・モリゾ展をやっていて人気を博しています。
人気と名声を手に入れた女流画家、あなたはどのようにその絵画を飾りますか?
また、その人気をどのようにとらえますか?
ベルト モリゾ 芸術 作品 のまとめ
ベルト・モリゾの芸術作品「ニースの港」「ブージヴァルの庭のウジェーヌ・マネと娘」「モリゾ夫人とその娘ポンティヨン夫人」を見ていきました。
マネとの関係や実弟との結婚、また、絵画インテリアの人気作品としても見ていきました。
あなたの目にはベルト・モリゾはどのように映ったでしょうか?
モリゾと芸術との関係性や絵画インテリアでも人気を博している作品群たち。
あなたの感性に訴えるものはありましたか?
あなたのお買い物のお役に立てれば幸いです。
|